統一教会と家族葬と遺品整理

統一教会と家族葬と遺品整理 事例
夫が亡くなったのでお願いしたいという事でお電話をいただきました。
○○病院にいます。お迎えお願いします。
時間を設定し、指定の病院までお迎えに上がり、搬送いたしました。
自宅に到着し、亡くなった方を布団へ安置し、枕飾り完了。
打合せ
既に教会の方5名様と喪主様がおられ、自宅にて家族葬を出したいという事でした。
打合せ内容
- 子供が関東に居ます
- かける葬儀費用がありません
- 遺品整理もお願いしたい
- 引っ越しをしたい
という内容でした。
何とか葬儀は出せるように設定致しましたが、遺品整理をするにあたり費用の捻出ができない内容でしたので片付けの方法を一応教えましたが、高齢の女性の方が車もない状態でやり切れるかという問題もありました。
葬儀後なのですが、遺品整理を業務的にサービスで行うという事は完全に不可能になりますが、当社でも負担にならないように部分的にサービスでやれる範囲で協力させていただきました。
本当にちょっとしか協力できずかえってご迷惑かけたかもしれません。
それでお話を葬儀時に戻します。
仏壇を色々見ておりましたら、通帳が出てきまして喪主様に渡しました。
そしたら、この通帳本当は普通に葬儀出して遺品整理も引っ越しも可能なぐらいお金あったのに夫のお姉さんが来て全部引き出していったのよと私に伝えてきた。
なるほど、それでいろいろ悩まれていたんですね。と私は納得したんです。
夫の姉なのですが、夫婦のお金を本人の通帳から引き出す神経が普通でなく、ビックリと・・・
ハッキリ言って泥棒的なお話を暴露されて、当社で少しでもできる事はないか考えた結果遺品整理の一部でもサービスで行えないかとなった訳です。
さらにハッキリ言って喪主様がこれから暮らしていく現金もない感じでした。
年金便りの生活、ほか収入はゼロ。
だから、生活費の不安があるというので生活保護を申請のお話をさせていただいたのですが本人は別に理由があって希望しないという事でした。
残念ながらこれ以上、踏み込まれず… 全ての業務が完了し、私とはお別れになりました。
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筆者について
樺澤忠志(とーたる・さぽーと0528代表/納棺師)
弘前市出身。父の死をきっかけに葬祭の道へ。今、感情を封じない「喜怒哀楽の家族葬®」を弘前で提供しています。最期に「ありがとう」が届く時間を。
それが、私の仕事のすべてです。-
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0172-82-2078喜怒哀楽の家族葬® 樺澤忠志の記録|全12章
これは、ひとりの納棺師が歩んできた12の記録。
「形ではなく、感情に向き合う葬儀」を信じてきた私の原点と、実践と、これからの話です。- 第1章 身内を送るつもりで納棺する
岐阜での出張、初めて一人で任された納棺。家族の涙が、自分の原点となった日。 - 第2章 ありがとうが疑いになった日
感謝として受け取った寸志が、誤解を生んだ。納棺師としての信念が試された出来事。 - 第3章 1年という期限を自分で決めていた
最初から決めていた「1年間の修業」。納棺協会を卒業し、自分の道を歩き始める。 - 第4章 ゼロから始めた 誰も頼れない道を自分で切り拓いた
遺品整理からの再出発。紹介も信頼もゼロの中、弘前で地道に始めた独立の日々。 - 第5章 感情を抑えない葬儀を 誰かが始めなければと思った
コロナ禍で失われた感情の時間。「喜怒哀楽の家族葬®」という言葉に辿り着いた理由。 - 第6章 ここでようやく、父と話せた気がします
自宅での一日葬。式ではなく、対話の時間が、遺族の心を変えていった。 - 第7章 魂の成長としての葬儀
葬儀は終わりではない。「感情に正直になること」が人の魂を深めていく。 - 第8章 その日、母が若返ったと言われた納棺の記憶
「母が若返った」――遺族の言葉が、納棺師としてのすべての原点になった。 - 第9章 なぜ、今この葬儀が必要なのか
形式ではなく感情を整える葬儀へ。時代が変わり、必要とされている理由。 - 第10章 ご家族の声が教えてくれたこと
「こんなに心が動いたお葬式は初めて」──遺族の言葉が、すべての証明だった。 - 第11章 これからの供養と、心の居場所について
葬儀は、生きていく人の“心の居場所”をつくる時間。送り方が、生き方を変える。 - 終章 最後の時間に 人は 魂の美しさを取り戻す
人は亡くなるとき、もっとも美しい魂を取り戻す。その瞬間に寄り添う納棺師の祈り。
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