『喜怒哀楽の家族葬®』の コンセプト

わたしたち「とーたる・さぽーと0528」では、葬儀は故人との最後の別れを告げる重要な儀式であり、同時に残されたご家族が心の整理を行い、新たな一歩を踏み出すための大切なプロセスだと考えております。
したがって、弊社の『喜怒哀楽の家族葬®』は従来の形式的な葬儀に縛られることなく、「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しさ」すべての感情を自由に表現できる、心豊かなお別れの時間をご提供しております。
悲しみだけではなく、感謝や後悔、時には怒りまでも自然に表現することで、故人への想いを解き放ち、心の整理と深い癒しをもたらします。
『喜怒哀楽の家族葬®』で行わないこと
- 私たちは葬儀の「主役」にはなりません
- 大掛かりな音楽演出や司会進行などの形式的なプログラムは行いません
- できるだけシンプルに、大切な時間に集中できる環境を整えます
- どんな状況でも、お別れの環境を整え、体験していただくことを使命としています
思い出は、ご家族の心の中にすでに存在しています。
その思い出は、ご家族が想いを込めて準備し、自ら演出することで最も色濃く刻まれます。
私たちがいくらきれいに整えて格好良く演出したとしても、それは「整えられた場」にすぎません。
ご宗家にお願いしたいこと
葬儀は「用意されたもの」に頼るのではなく、ご家族の手で「できることをしていただく」ことから、本当のお別れが始まります。
たとえば、故人の部屋にあった古いラジカセとカセットテープを探していただき、ご葬儀では美空ひばりさんの歌を流していただきました。
カセットから流れる懐かしい歌声に、ご家族はまるで故人がそこにいるかのように感じ、誰からともなく思い出話が始まり、涙と共に自然と笑顔がこぼれ、静かで温かな時間が流れていきました。
このような心からの準備が、葬儀の場に温かい空気を生み出し、故人の最高の送り方となります。
なお、ご準備に不安がある場合は、事前にお話を伺い、弊社にて必要な設置や環境づくりもお手伝いいたします。
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今、できることを一緒に考えてみませんか。
ご家族の想いに寄り添いながら、最適な送り方をご提案いたします。
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