小さな命を送る喜怒哀楽の家族葬事例

突然の別れと最初のご連絡
産後わずか数時間で旅立った赤ちゃんの葬儀について、ご遺族からご相談をいただきました。
お電話は亡くなられてから2日後。複数の葬儀社に問い合わせたものの「思うような対応が得られなかった」とのことでした。
病院での初対面とお話の時間
指定の時間に病院を訪ねると、お父様が病室まで案内してくださいました。お母様も同席し、3人でお話をスタート。
赤ちゃんの葬儀は規模こそ小さいものの、精神的な配慮や準備は多く、費用も高くなりやすいことを率直にお伝えしました。
まずは葬儀の詳細よりも、ご夫婦が気持ちを話せる時間を優先。約30分後、お二人の表情が柔らかくなり、正式に葬儀をお任せいただくことになりました。
小さな棺に込めた温もり
棺に添えた品々
「喜怒哀楽の家族葬®」では、形式より“心の供養”を大切にします。赤ちゃんのお見送りには次の品々を添えました。
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折り紙やお菓子、お手紙
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赤ちゃん用ミルクや離乳食
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おくるみ、オモチャ、おしゃぶり
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花束や供物
日常の温もりを届ける意味
ご両親が日常で赤ちゃんのために用意していた品々を棺に納めることは、生活の温もりをそのまま届けるような特別な時間になりました。
葬儀担当者として守った役割
病院・寺院間の調整とトラブル対応
打ち合わせ後、病院や寺院との間で行き違いが発生。矛先がご遺族に向かないよう、すべて私が窓口となり調整しました。
ご遺族を悲しみに集中させる環境づくり
喪失の中で手続きや調整に追われないよう、事務的負担を最大限軽減し、大切な時間に集中できる環境を整えました。
喜怒哀楽の家族葬®が大切にすること
感情を閉じ込めない供養
赤ちゃんを送る時間は、喜びも悲しみも、悔しさも愛情も入り混じる特別な瞬間です。私たちは、そのすべてを葬儀の中で表現できるよう伴走します。
想いを形に残すお別れ
ご遺族は「悲しいけれど、ちゃんと愛を伝えられた」と語ってくださいました。その言葉は、私たちにとって何よりの励みです。
まとめとご案内
今回の事例は、「喜怒哀楽の家族葬®」が大切にしている“感情を肯定する葬儀”の原点を改めて思い出させてくれました。
小さな命との時間をどう形に残すか──その答えは規模や形式ではなく、想いを丁寧に届けることにあります。
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