叔父さんの死と残された方の心情 (樺澤家)
叔父さんの死と残された方の心情
弘前市で家族葬で葬儀をしました。
叔父さんには家族がいないので本家である私の母が任意後見人で見送ることにしていた。
亡くなった方の血縁の濃いお兄さんに喪主様を務めていただきましたが、家族葬なので喪主と言っても特にご挨拶があるわけでもなく、参列者もございません。
家族で見送る代表者となっていただきました。
母は後見人で本家という事で、葬儀の形式などは私と母で打合せしその内容を叔父さんに許可いただき葬儀をすることにしました。
いくら病気でいつ逝っても仕方ないと宣言されても家族としては死と言うものは、急に来るもので心の準備ができていないのが現状かも知れません。
今は葬儀のための段取りを進めなければならないのも現状です。
ただ私が言いたいのは、亡くなったのであれば慌てる必要もないし、焦る必要もない。
ただ死と言うものを受けとって葬儀の準備をすることに専念することが供養と言うものと私は霊的修行で行っているときに教わったものです。
要するに供養に徹底すること。です。
供養に徹底する事とは一体何であるのか?
悲しむことなのか?
残された方が真心で暖かく見送ることです。
葬儀規模の大小など関係ありません。
現在の葬儀の形になる前はセレモニーホールや寺院で盛大な葬儀を行っていましたが参列者の皆様は他人事です。
私の大切な人が葬儀に来ていただくのは有難い事ではあるのですが、椅子に座ると世間話でザワザワつき、気になったことはありませんか?
現在のコロナ過の葬儀と言うものは家族葬が基本になり、家族とその関係者だけで行うがゆえに暖かい葬儀ができ、安心して送り出すこともでき、心知れている人だけで見送ることの素晴らしさは他の葬儀とは別物であります。
また、大勢の人にしゅうたいを晒すこともなく、大いにこの最期の時に表しだして、家族の皆さんもスッキリした心地よい葬儀を作り上げて欲しいのです。
もし、ご家族で問題があったなら、どうぞ、あなたの喜怒哀楽を亡くなった人や家族に表現してください。
監修 樺澤忠志
スタジオ祈り 家族葬会館
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