特殊清掃現場でのエピソード

お客様の声

建設会社からの紹介で、自死の痕跡を消す特殊清掃の依頼がありました。数日後、ご遺族の方から直接お電話をいただき、訪問することになりました。

アパートでの自死に関する詳細を聞き、現場のアドレスなどの情報を得た後、現地を訪れました。見積もりが終わった後、再度ご自宅を訪問し、内容を説明して契約を結びました。

ご兄弟の方からは、大家さんやアパートの住人へのご挨拶として箱菓子を渡してほしいとの要望がありました。当社で請け負い、大阪屋のお菓子を8箱準備しました。

駐車場の利用可能な時間帯や状況を確認しました。数年前の血痕の処理には時間がかかりましたが、作業は無事に開始されました。

作業が完了したことをご兄弟に連絡し、以前の打ち合わせ通り引き渡しの立ち会いを行いました。後日、不動産会社や大家さんからは、敷金や礼金を利用してリフォームが行われたと報告をいただきました。

特殊清掃により広範囲な清掃が行われ、状況はほぼ綺麗な状態になりました。遺族の方々が新たなスタートを切れるようにサポートできたことを喜んでいます。

特殊清掃によってほぼ綺麗な状態になりましたが、アパートの使用年数が経っていたため、通常のリフォーム（壁紙や畳の張り替えなど）が必要となりました。しかし、幸いなことに追加費用は発生しませんでした。
当社ではリフォームができませんので業者に連絡させていただきます。

特殊清掃は困難な作業であり、遺族の方々にとっては重要な一歩でした。遺品整理と痕跡の消去に取り組むことで、遺族の方々が心の整理をつけ、新たなスタートを切ることができるようになりました。私たちのサポートにより、ご兄弟からの感謝の言葉をいただき、大変うれしく思っています。

特殊清掃の現場では、遺族の個人情報やプライバシーに配慮しながら作業を行いました。慎重に情報を取り扱い、遺族のプライバシーを尊重することが大切です。

特殊清掃は他の遺品整理とは異なり、特殊な技術や知識が必要です。私たちは遺品整理の分野での経験と専門知識を持ち、困難な現場にも対応できるように努めています。

特殊清掃を通じて、お客様の声や要望に真摯に向き合いました。遺族の方々が安心して相談できる環境を提供し、最善のサービスを提供することを心がけています。

特殊清掃の作業が終了した後も、私たちは遺族の方々に寄り添い、必要なサポートを提供していきます。新たな生活の始まりに向けて、いつでもお手伝いできるように準備しています。

以上が、特殊清掃現場でのエピソードの続きです。遺族の方々のお悩みや要望に応えるため、私たちは専門知識と経験を活かして最善のサービスを提供しています。

弘前市の家族葬専門葬儀社｜遺品整理・特殊清掃