高度遺体処置 目と口と鼻 の完全ガイド
弘前唯一の復元納棺技術

大切な方が亡くなると ご家族はそれまで触れたことのない現実と向き合うことになります。

体液が出てくる 匂いが強くなる 口が閉じない 目が開いたままになる
こうした変化は 故人が悪いわけでも ご家族のせいでもありません。
遺体がそのように変化していく仕組みを持っているだけです。

それでも多くのご家族は驚き 不安になり
このままではかわいそうだ
最後くらいは穏やかな顔で送ってあげたい
そう願います。

その願いをかなえるためには 表面だけを整える対応では不十分です。
内部の圧力 体液の動き 皮膚の張り 死後変化の早さ
こうした要素を読み取りながら調整する高度遺体処置が必要になります。

目を閉じる 口を整える 鼻の体液を抑える 匂いをおさえる
それは単なる作業ではなく
ご家族が最後に向き合う 故人らしい姿を守るための技術です。

私は復元納棺師として
最後の姿に ご家族の心が追いつけるように
その時 少しでも安心が生まれるように
持てる技量のすべてをここに注ぎます。

最期の表情を守る技術

遺体処置で最も重要なのは 目 口 鼻 の3点です。
この3点が整うだけで故人の穏やかな表情が保たれ ご家族の心の安定にもつながります。

遺体は時間とともに
体液の漏れ 内部圧の上昇 匂いの発生
さまざまな変化が同時に進みます。
これらを正しく判断し 調整できる専門家は限られています。

当社の完全処置とは

一般的な納棺は薬剤中心の処置ですが
体液の動きや内部圧を理解しないと 表情は崩れやすくなります。

当社では
経験 技量 応用
これらを組み合わせ内部の変化まで読み取る処置を行います。

料金案内 自宅での遺体処置

浴室での溺死は難度の高いケース

体内に水分が多く入り 内部圧が急速に高まるため
口鼻からの大量の体液漏れや匂いが発生しやすくなります。

完全に体液を止めれば良いと思われがちですが
止め過ぎると膨張や滲出が起こり 表情が崩れる危険があります。

溺死処置の一例

ご家族の心の温度を守るために

遺体処置は技術であると同時に ご家族の心を支える行為です。
最期に顔を見たとき 安心して涙を流せる姿に整えることを大切にしています。

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