弘前市の家族葬専門葬儀社｜遺品整理・特殊清掃

この物語は、とーたる・さぽーと0528が実際に担当した葬儀を元にしたノンフィクションです。
実例のエピソードを基に、心温まる家族葬、喜怒哀楽の家族葬の一例として描いております。

第一章: ホームページからの依頼

ある日、「とーたる・さぽーと0528」のホームページを見て、森様から遺品整理の依頼を受けました。

**「両親が亡くなって3年が経ちましたが、なかなか片付けが進まず、自分ではもう限界です」**というメールでのお問い合わせに、私たちは早速ご連絡を差し上げました。携帯番号を頼りにご連絡し、実家で直接お話を伺うことに。

森様のご両親が亡くなられてからの3年間、一人で少しずつ片付けを進めてきたものの、荷物の量や処分方法に悩んでいたとのこと。大切な思い出が詰まった家を整理するのは、容易ではありません。**「助けていただけませんか？」**という言葉に、私たちは全力でサポートすることをお約束しました。

第二章: 実家での打ち合わせと状況確認

実家に伺うと、一軒家の6部屋と作業部屋、そして倉庫には、大量の荷物が残されていました。貴重品は回収されているとのことでしたが、冷蔵庫の中にはまだ食材が残っており、匂いが漂っている状態でした。さらに、庭には動かない重機や除雪機、車とタイヤが草に埋もれていました。

「父は海釣りが好きだったので、釣り竿や道具が沢山あります」 と森様が教えてくれたとき、その道具の一つ一つが、お父様との思い出を象徴していることがよく伝わりました。

第三章: 遺品整理の進行

お話を伺った後、すぐに見積もりを行い、作業の手配を整えました。電気・水道が正常に使えるか確認し、冷蔵庫の中の腐敗物の処理も含め、7日間で一軒家全体と倉庫の整理を行う計画を立てました。

荷物は非常に多く、特にお父様の釣り道具や重機、冷蔵庫の処理が大変な作業となりましたが、一つ一つ丁寧に整理を進めていきました。

第四章: 思い出の品々に込められた家族の記憶

森様が一人で進めていた片付けは、ご両親の遺品に向き合う辛さが伴っていたと感じました。私たちは、その思いを尊重しながら、特にお父様の釣り道具などの大切な思い出の品々を慎重に扱いました。

また、重機や車、動かない冷蔵庫といった大きな物品の処理も、無事に進めることができました。**「これで安心して処分できました」**と森様がホッとされる様子を見て、私たちも心から嬉しく思いました。

第五章: ご家族の安心と喜び

作業が終わった後、森様からは**「腰が痛くてもうやりたくないと思っていたところ、ネットでとーたる・さぽーと0528さんを見つけて本当に良かった」**という感謝の言葉をいただきました。ご自身で片付けを進めていた負担が大きかったこと、そして思い出に向き合う辛さを乗り越えるために、私たちが少しでもお手伝いできたことに、深い感謝を感じました。

第六章: 家族の再出発

今回の遺品整理を通じて、森様ご家族が次のステップへ進むお手伝いをさせていただきました。長い時間が積み重なった家族の思い出を整理するのは決して簡単なことではありません。それでも、私たちが丁寧に作業を進めることで、ご家族が新たな一歩を踏み出せるお手伝いができたことを誇りに思います。

とーたる・さぽーと0528では、思い出に向き合う遺品整理を心を込めてサポートしています。荷物が多く、自分では整理しきれない状況にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

その他の業務

• 事前相談
  • 葬儀に関する事前相談を受け付け、個別に対応。家族や故人の希望を聞き取り、最適な葬儀プランを提案します​​。
• 寺院の紹介
  • 檀家になっていない方のために、信頼できる寺院を紹介し、戒名や読経などの手配をサポート​​。
• 特殊清掃・遺品整理
  • 特殊清掃：孤独死や事故現場での清掃を専門業者が行い、安全で清潔な状態に戻します。
  • 遺品整理：故人の遺品を丁寧に整理し、貴重品や思い出の品を遺族に届けます​​。
• 海洋散骨・永代供養
  • 遺骨を海に撒く「海洋散骨」や、お墓を持たない方への「永代供養」などの手配を行います​。
• 粉骨業務
  • 遺骨を粉にする「粉骨サービス」を提供。散骨や手元供養のために適した形で加工します​。
• 墓じまいと檀家脱退コンサルティング
  • 墓じまいを希望する家族のために、お墓の整理・閉鎖手続きをサポート。寺院との交渉や檀家脱退の手続きも支援します​。

葬儀に一貫したサービスを執り行っています。