「涙より、笑顔が多い葬儀になりました。
でもそれが、一番その人らしかったんです」
弘前で行われたご葬儀。
亡くなられたのは、明るくて冗談好きな70代の男性でした。
家族の方々は、「葬儀ってもっと重くて張り詰めたものだと思っていた」と話します。
けれど、式が終わったとき、集まったみんなが自然に笑っていたそうです。
それは、無理に演出したものではなく、その人らしさが空間に満ちていたからでした。
「楽しかったよ」って、本人が言いそうな空気があった
式場には、故人が釣りに行った写真、仲間と笑っていた旅行の一コマ、
そして、毎年のようにふざけて着ていた変なシャツも飾られました。
「これ、親戚もみんな笑ってた。
これ着るって変人よねって」
喪主である奥様は、笑いながらそう語りました。
「でも、あの人なら楽しかったよって言うと思うんです。
私たち、ちゃんと送れたって思います」
笑顔で送ることは、不謹慎ではなく敬意
葬儀に「楽しさ」や「笑い」を持ち込むのは、不謹慎だと思われることもあります。
でも、故人の人生をそのまま受け止め、その人らしさで包み込む場をつくることは、むしろ深い敬意の表れです。
『喜怒哀楽の家族葬®』は、
無理に泣かせるのでも、明るく見せかけるのでもありません。
その方の生きた時間と、今のご家族の気持ちが重なる空間を、共につくります。
「楽しかったね」って言えるお別れも、あっていい
家族の方が言いました。
「寂しいけど、楽しかったねって言える時間になった。
それって、すごく幸せなことだった気がする」
人生の最後に笑顔がある。
その人を思って笑える。
そういう送り方も、ちゃんと本物の葬儀です。
涙だけじゃない、笑顔で送る別れも選べます
『喜怒哀楽の家族葬®』で、その人らしい時間を。