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合掌バンド・顎バンドのリスク!納棺師は伝えたい

プロの納棺師から!青森県内の病院!知らない合掌バンドのリスク

復元納棺師的処置

大切な人が亡くなると病院側で死後の処置。いわゆる身体を清拭や排泄物などの処置をし、キレイにしてくれ合掌した手がほぐれないように合掌バンドや顎バンドをして返してくれます。しかし、そのまま数時間置くだけで膨大なリスクが発生します。むくみ・または水ぶくれとなり、どんな処置をしても元に二度と戻りません。

 

葬儀社でも安置室や自宅に帰ってきて布団に寝かせるタイミングで外せるのですがリスクの理解している会社なら合掌バンドや顎バンドは外します。

 

しかし

ほとんどの葬儀社もバンドによって高リスクがあることを理解しておらず、納棺の時は、手遅れで手やお顔が腫れあがって可哀そうな感じになっています。

もし、手の皮膚やお顔の皮膚がが弱いと、そこの皮膚の薄皮が破れ、体液が漏れて臭いの発生源にもにもなるし、感染源にもなる。

感染のリスクをその行為でつくってしまう合掌バンドや顎バンドは病院の時点で本来はしてはいけない合掌バンドや顎バンドは何故つけて帰してくれるかがいまだ理解できない。

 

写真で表せばすぐ理解できると思うが、あえてここには専門者でない方もご覧になるページでもある為控えさせていただきます。

 

感染

何故、手やお顔の浮腫みや腫れで感染の原因になるのかを詳しくお話いたします。

遺族や近親者は何も知らず、大切な方が亡くなったということで感染の危険を知らずして接触いたします。ただし体液が皮膚より漏れていることを知らずして触れた場合、体液に接触事故が発生し、感染の何らかの病気があると亡くなった方からの感染が原因とみることが普通である。

通常は体液接触ぐらいでは感染とはならないが、何かしらの粘膜に菌が入ると危険性が高まる。これは新型コロナウイルスなども同じである。

 

だから

遺族や近親者が触れるであろう部位の接触事故の原因をつくってはならないのである。

復元納棺師なら最低この程度の知識は知っていて、処置能力や技能があるはず、感染リスク対策なるものは遺族や近親者を守る行為であることと同時に触れる方すべてを守ります。

以上、樺澤納棺師より。

とーたる・さぽーと0528特設サイト

監修 樺澤忠志


 

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