心の供養とは何か

後悔を感謝に変える時間

葬儀を終えたあと、多くの方が静かに口にされます。
「これで良かったのだろうか」
「もっと何かしてあげられたのではないか」

葬儀の形は終わっても、心の整理がつかないまま時間だけが過ぎていく。
それは、供養というものを「形」だけで終えてしまったときに感じる違和感です。

私たちはこの心の状態を「心の供養がまだ終わっていない」と考えています。

供養とは何か

供養という言葉には、本来「敬い」「想い」「癒し」という意味があります。
お経をあげることや、お墓に手を合わせることも供養ですが、
それ以上に大切なのは「心を向けること」です。

供養とは、亡くなった人を思い出し、
自分の中にある想いを静かに整えること。
その過程で、人は少しずつ前を向けるようになります。

葬儀は終わりではなく、その「心の供養」の始まりです。

直葬のあとに残る心の整理

弘前でも、直葬を選んだ方から多くのご相談をいただきます。
火葬のみで見送ったあと、心に空白ができてしまったと感じる方が少なくありません。

「何もしてあげられなかった」
「急ぎすぎて気持ちがついていかなかった」

このような声は、葬儀の形式ではなく、
心が追いつかなかったことへの後悔から生まれています。

葬儀の形に正解はありません。
けれども、故人を想い、心を向ける時間を持つこと。
それが供養の本当の意味なのです。

喜怒哀楽の家族葬が大切にしている心の供養

とーたる・さぽーと0528が提案する「喜怒哀楽の家族葬」は、
感情を抑えず、心で送ることを大切にしています。

泣くことも、笑うことも、思い出を語ることも、
そのすべてが供養です。

供養とは、悲しみを無理に忘れることではなく、
心の中で故人と向き合い、
ありがとうという気持ちに変えていく時間です。

葬儀の現場で感じるのは、
心を込めて送り出したご家族ほど、
時間が経っても穏やかな表情をしているということです。

それは、形の立派さではなく、
心が納得できたかどうかの違いです。

心の供養を支える場 安心おしゃべり会

供養は、一人の時間でもできますが、
誰かに想いを話すことでさらに深まることがあります。

とーたる・さぽーと0528では、
ご家族が安心して心の中を整理できる「安心おしゃべり会」を開いています。

話すことで涙が出たり、笑顔が戻ったりする。
それも供養のひとつです。

心の供養は、形にしばられず、
人と人とのつながりの中で生まれていくものだと私たちは考えています。

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→ 安心おしゃべり会で話してみる

供養とは、亡くなった人を思うだけでなく、
その人を想う自分の心を整えることです。

後悔を抱えたまま生きるのではなく、
ありがとうと伝えられる場所を持つこと。

それが、私たちが考える「心の供養」です。

弘前で、心を整える葬儀を。
とーたる・さぽーと0528は、そのお手伝いを続けていきます。

誰かに話すことで心が少し軽くなることがあります。
弘前で心を整える時間を。

安心おしゃべり会でお話ししてみませんか