他社との違いと映画のような納棺の儀

本物の復元納棺師が届ける家族のための納棺時間

他社との違いと映画のような納棺の儀本物の復元納棺師が届ける家族のための納棺時間

納棺の儀は、故人様を整えて棺へ納めるためだけの時間ではありません。私は長く弘前市の葬儀に携わる中で、この事を深く感じてきました。寺院の儀式が中心となる流れの中で、納棺の儀が脇に置かれ、屏風の陰でそっと行われてきた歴史があります。しかし、その陰をのぞき込むように集まるご家族の姿を何度も見てきました。故人様に何が行われているのか知りたいという自然な思い。痛い思いをさせていないか。どのように扱われているのか。大切な人を案じる気持ちは、ご家族にとって当然のことです。

屏風を使わない納棺家族の心を置き去りにしない姿勢

当社では屏風を使わず、故人様の身体にそっと触れていただきながら、ご家族と共に整える形を大切にしています。若々しい表情が戻っていくその変化を、一緒に見守る事で、忘れていた記憶がふっと浮かび、家族の心が静かに故人様へ寄り添い直していく時間となります。納棺の儀は、故人様と歩んだ歳月をそっと思い返し、心を結び直す大切な場です。

復元納棺師としての確かな技能と心の支え

畳の上での所作、身体の扱い、復元技術は専門資格を持つ者として責任をもって行います。復元納棺師として、どのような状態でも整えるための知識と技能を備えています。しかし、当社が何より重んじているのは、家族の心が故人様へ自然に向かっていく流れです。納棺の儀は技術を披露する場ではなく、ご家族が故人様と再びつながり直すための心の場所であると考えています。