家族葬は何人までをいう葬儀なの?

家族葬は何人までをいうの?
家族葬とは、あやふやではっきりとした定義がございません。
元々は、葬儀業界にもなかった言葉で近々の葬儀からできた言葉です。
家族葬という言葉がひとりあるきして一般的に周知した言葉とも言えます。
言い換えれば、小規模の葬儀のことをさすのかも知れません。
形式や流れもほぼ変わりございません。葬儀規模や葬儀日数。もしくは参列者の規模が少人数になり、身内でゆっくり気兼ねなくお別れが可能にしたのが家族葬というものです。
また、各葬儀社のプラン構成で人数的仕分けをしている会社もあれば、葬儀規模的プラン構成で仕分けしている会社もあります。
例 人数制限でのいくら というプラン
例 形式プランでいくら というプラン
※形式プランとは、
①一般葬と同じく通夜・葬儀を行うプラン
②一日葬(葬儀のみ)を行うプラン
③直葬または密葬(火葬のみ)のプラン
また、密葬でも自宅以外で行うことで可能ですが、さらに複雑で③番のみではありません。他に葬儀規模としては①~③まで利用可能の幅を持っている特性です。
※葬儀規模や葬儀形態ではなく、近隣の方などに知られることなく葬儀を終えることが目的であり、決まった方だけで見送る特殊的なプランです。
ご遺族になる方の希望によっていろいろ葬儀形態などがかわります。
では、
家族葬って家族のみの葬儀?
家族葬とは、遺族・親族・近親者など少数で行う葬儀をいいます。
形式は 一般葬(通夜・葬儀あり) 一日葬(葬儀のみ)です。
場所は 自宅または葬儀会場など。
少人数と言う考えですので、何人までという答えは難しいのですが~30人程度なのかもしれません。
会社などに報告
一応会社側には参列辞退を申し入れ、理由は家族で少人数で執り行うということを丁寧に伝えてください。
会社からのお供物など、ありがたく頂戴し、記帳や写真に収めて保管してください。
家族葬の事についてさらに費用
今までの一般葬は訃報を知らせると同時に葬儀日程をお知らせする事になります。
すると通夜に参列することになり、大勢の人で大掛かりの葬儀となります。
その為、祭壇や場所とお手伝いの確保などで葬儀費用が膨らみます。
家族葬の費用というものが、大掛かりの葬儀でないため、お手伝いも大掛かりの祭壇も準備が軽くすみます。だからといって極端に安いというものではありません。
依頼者に寄りますが、まずは霊柩車関係や故人様の安置場所・斎場での飲食や葬儀後の会食などや家族葬としてもある程度の場所と祭壇と生花と供物の空間づくりと亡くなった人のお棺関係(納棺)や葬儀形式(通夜葬儀を行う。または、一日葬という形式)があります。
また、一般的には香典をいただくと、香典返しの準備などが費用として絶対必要になります。
別途、忘れてはいけないのが寺院に対するお布施です。
葬儀の日数が1日短くなったり、祭壇の規模が多少小さくなる事やお手伝いの必要がない。で、お礼などが必要なかったり、飲食物の減少などのです。
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