青森県は18日、新たに五所川原保健所管内で、中部地方在住の60代男性1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。男性は1月上旬、県内外の十数人と共に同管内で行われた会食を含む葬祭に参加。参加者のうち、県内4人と関東地方在住2人の感染が17日までに判明しており、県は葬祭を発端とした計7人の新たなクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。県内の感染確認の累計は644人となった。
コロナ禍での葬儀・家族葬での参列は大丈夫?
コロナ禍での葬儀・家族葬での参列は大丈夫?

大きくは報道されていませんが、青森県で葬儀に参列して新型コロナになった。
参列してクラスターが出たという記事が何回か新聞やTVニュース等で情報がでています。全国でもちょくちょくでています。
現在は、家族葬であろうと一般的な葬儀であろうとマスク・消毒・体温の計測は当たり前の時代になりました。
青森県でも新型コロナ患者が急激に増えて問題になっています。
なぜ遺族側が一般葬でなく、家族葬を選び、葬儀を小さくして行うか察していただければお分かりになるのではないかと思っています。
葬祭参加者でクラスター 7人感染、会食も
心情的には
今までお世話になったので最後にお顔を見たいなどで参列を考えている方が殆どだと思いますが、遺族側もまた同じ気持ちではあるのですが、ここでクラスターが発生し、大勢の方々にご迷惑かけるわけにはいかない。と思っている方たちです。
その他にも費用を抑えたい方もいるかも知れませんが、それでもやはり第一に新型コロナウィルスの件だと思います。
複雑に込みあった世の中になり、責任ある行動がとても大事になりました。
責任は行動したものにつきまといます。間違った行動は指摘(誹謗中傷)され責められる時代となりました。
だから、今はすべての行動に責任をもっていく事が大事になりますので葬儀においても自己判断がしていただき、香典だけ渡して帰るとか。色々行動の仕方があると思います。
上記の内容は参列者の内容ですが、
葬儀をだす過程で県外の親類にも、どうするべきか話し合いをしています。
本来なら
亡くなった方のお顔を見て葬儀にも出席してのお別れが一般的ですが、親類ですら県内外問わず、少人数で家族葬を行いクラスターなど発生しないように慎重に判断していると思われます。
現在の葬儀は判断がとても難しく面倒であります。
呼びたい心と呼んで感染し迷惑をかけ、そして、当然みんな同じ空間に居るわけですから少なからず被害を受け、誹謗中傷の的になる可能性もあります。
だから、当社ではその様にならない様にご案内しております。
色々な角度で感がえ、どのような判断が一番良いのかなど話し合いに参加する場合もあります。
ただし、亡くなる人のご家族が県外や遠方の場合は色々判断がありますが、一例だけ上げさせていただきます。
当社の事前相談
亡くなる人の子などが県外の場合、事前相談にてあら方、葬儀の打合せを完了いたします。しかし、それを実行に移す時、更に打合せが必要になります。
もう少し詳しく
亡くなった事の通知を病院から受けたとき、通常は帰省する段取りをして帰ってきて病院に行きましたが・・・
ご提案は
葬儀打合せが済んでいるので、葬儀社が亡くなった事の通知を遺族からいただき、病院へお迎えに伺う方法です。
病院側は県外の方の入室は全面的にお断りしているため、葬儀社と打合せしてくださいとご案内しております。病院だけではなく、介護施設も同様です。
逆に
面倒な事はなく、スムーズに病院などへお迎えに行き、決めた場所へ亡くなった人をご安置いたします。
後は
遺族方がご安置場所に来ていただき、お疲れだとおまいますが葬儀日程を決めていただき葬儀を遂行するだけとなります。
まとめ
この様な方法や悩み事を当社では取り入れてご遺族の方々とよりよい葬儀の方法を考えてまいります。
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